こたつの日記

韓国ドラマを見たり、マッチングアプリをしている

2024年4月13日

最近読み終わった本と、見た映画の感想を書く。

 

エデュケーション 大学は私の人生を変えた

ランキング上位に入っていたはてなブログの記事で見かけて買った。

購入はもう1年くらい前にしたと思う。Kindleで買って、湯船に浸かっているときにゆっくり読んでいた。前半は、実家での幼少期~大学入学までの話で、とんでもねぇ父親と母親と兄に囲まれた生活が永遠と書き綴られていて、読んでいて非常に辛かった。勝手に、家庭環境は簡単に書かれるのみで、大半は大学の話なのかと思っていた。確かに、彼女の変化を知るには、前提となる幼少期~大学入学前の実家での生活の話は重要だと、大学入学後の話に入ってから気が付いた。

なんとなく、うちの親はおかしいのでは?と思い始めた高校時代を思い出して、また、今も両親のことを好きになれず、距離を置いている身としては、後半は読んでいて苦しくなる内容であった。筆者のタラは、大学に入ったあと、学びを通して、また教会のビショップや学友との交流を通して、両親の教育方針や家族との関係性の問題を見つけいていく。

振り返ってみると、私も高校時代に外の交友関係から、うちの親っておかしいのかも?と思うことがあった。それで、親を軽蔑してしまい、今も距離をおこうとしている。近づきたいとは思わないし、理解できるとも思えない。

筆者のタラは、この本を出版した後も、両親や家族のことは愛していて、関係を取り戻そうともがいている。その点は、筆者の気持ちがさっぱり分からなくて、やはり宗教観が関係しているのか?と安易に片付けてしまう自分がいる。

 

14歳の栞

14-shiori.com

14歳の、中学2年の3学期は、私の地獄のはじまったときだ。

この映画を見たら、あの地獄の1年を浄化できるのでは、という気持ちで映画館に行った。

いろんな人がいて、いろんな葛藤があるよね。

あと、ホワイトデーのお返しは、自分になかった青春すぎて、見ていて苦しくなったよ。ありがとう。

正直、あの頃の地獄を浄化できたのかは分からないけれど、ここ最近の仕事に対するイライラやモヤモヤは浄化されたように思う。

当初の上映から3年が経っている。クラス全員が撮影・インタビューに応じてくれたことと、今年上映してくれたことに、感謝したい。

 

ベイビーブローカー

 

是枝裕和監督っぽいな、と思った。

海街Diaryしか見たことないけど。

人間関係って大事だな、と思うけど、実際の生活でこんな美しい関係を築けるのって、なかなか難しいことではないですか。

心は温まりました。

 

 

久しぶりに本を読み切って、映画を観た。

仕事で気持ちの余裕はないけれど、たまたま、いい本といい映画に連続して当たって、ラッキーって気持ち。

次は何を読もうかな、と思っている。何を見て、何を読もうね。