こたつの日記

韓国ドラマを見たり、マッチングアプリをしている

ジェンダーギャップ指数と私の人生とでギャップを感じていた理由

今週のお題「外のことがわからない」

 

新型コロナウイルスの流行による、在宅生活による「外のことがわからない」について書くべきなんだろうけど…

もちろん、週2~3回、近所のスーパーやドラッグストアへの外出しかしていないため、もはや徒歩圏外はテレビの情報でしか分からない生活を送っているので、本当に「外のことがわからない」生活なんだけども。

 

ここ最近、韓国ドラマにハマった影響で、韓国人俳優コン・ユが私の中でブームになっている。でも、私は韓国文化をさっぱり知らない。1年前くらいに「82年生まれ、キム・ジヨン」という韓国の小説を読んで、日本と韓国の女性の境遇って似ていて、どちらもジェンダーに関する世界的指数が低いってくらいの知識を得ていたくらい。でも、だからといってそこを深く調べたりしていたわけじゃないんだけど、コン・ユがその映画に出演していると聞いて、さらにコン・ユを好きになった。(これもよく知らないけど、韓国ではフェミニスト小説として有名で、忌み嫌う男性も多いらしいのに、この作品の出演を受けたのなら、韓国のジェンダー問題に少なからず関心があるのだろうと思ったから)日本では今年公開予定らしいので、絶対見に行きたい。

 

で、あ、そういえば、日本も韓国と同じくジェンダーギャップ指数が低いわけだけど、私、いままでそんなに「女性であるから不当に扱われたな」と感じたことが、幸いなことに少ないよなと思ったんです。親に女性だからと進学の幅を狭められたこともないし、就職活動中に「なぜ女性なのに総合職志望なの?」(結局総合職の面接は一つも通らなかったけど)と聞かれたこともないし、会社で化粧やヒールの靴を強要されたこともない。(学生時代にアルバイト先で指摘されたことある。無視したが。)

もちろん、私の運が良かっただけかもしれないし、上の世代の方たちの努力によってそういう文化が作られ始めていることが理由かもしれない。

 

で、実感がないのに、こんなにもジェンダーギャップ指数が低いんだとふと疑問に思って、内訳を調べてみた。

 

以下、2020年のジェンダーギャップ指数の詳細である。

 

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http://reports.weforum.org/global-gender-gap-report-2020/dataexplorer/#economy=JPN

 

世界の平均と比べて低いところにマーカー線を引いた。経済分野と政治分野が、教育・健康分野に比べて著しく低いことが分かる。

 

まさに、経済と政治って、まだ20代前半の私はあまり関わってこなかった部分である。実感がないのにも納得だ。

 

 

生活に関わることなので、女性政治家はもっと増えるべきだと思う。けれど、自分が政治家になるかといわれると、そんな志はないし、経済面での管理職を目指すかと言われると、そんな志もない。

 

結局のところ、ジェンダーギャップ指数が私の人生にどう影響を及ぼすのか、書いていて分からなくなったというおはなし。

だれか、頭のいいひと教えて。