これまた随分前(1か月前くらい?)に見たのですが、、、
「太陽の末裔」でデヨンが車の運転中に自動運転に切り替え、ミョンジュにキスをするシーンがありました。うわー!なにこれ!新しいキュン技!とはならず、うわー!まじで?!自動運転は中国が一番進んでると思ってたけど、太陽の末裔放送時点の2016年で韓国は自動運転車が公道を走っちゃうくらい技術も法律も進んでいたの?!日本完敗じゃん?!となりました。
気になったので、韓国の自動運転事情について調べてみました。
まず、自動運転にはレベルがあるのですが、今回のシーンでのレベは3かな。
レベル3
特定の場所ですべての操作が自動化、緊急時はドライバーが操作。
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ただ、"特定の場所"というと高速道路などあまり状況判断が多くないところが指されると思うのですが、今回のシーンでは大きめとはいえ一般道だったはず…
また、そもそも2016年時点でレベル3の自動車が韓国で販売されていたのか?
この記事では2019年7月から販売が解禁されるとありますが、ドラマ放映は2016年。ですので、ドラマ撮影時にはまだ市場には出回っていなかったはずです。
ドラマで未来の車の宣伝をしたということでしょうか…?(製品をドラマに起用し、宣伝効果を得る手法は韓国でよくあるそうです。)
ただ、撮影当時からレベル3の技術または構想はあったということですね。
韓国内では批判があったようです。
レベル3でも緊急時はドライバーが運転する必要があるようなので、完全に目を離すのはよくないのでしょう。
純粋に「韓国は4年も前から自動運転車が公道を走行し、しかも(自称)そんなに給料高くない軍人でも購入できる価格で流通しているのか!」と感銘を受けたましたが、そうではなかったようです。日本は本当に技術後進国になったのだな、と悲しくなったけど、そういうわけではなかったのは安心しました。(なんだか足の引っ張り合いみたいな締め方になってしまって悲しい)
私自身、運転に苦手意識があったので、「はやく自動運転車が当たり前になってほしい!」と思っていました。ですが、最近やっと運転が楽しくなってきたので 、自動運転が当たり前になったら自分で運転することもなくなっちゃうから、今のうちにたくさん運転しておきたい!と思うようになりました。数十年後、若い人に「私の若いころは自分で車を運転していたのよ~!」って自分語りするウザイババアになるのも楽しみだなと思っています(笑)