こたつの日記

韓国ドラマを見たり、マッチングアプリをしている

社会人になって2年が経った

もうすぐ2021年3月が終わりますね。

私は、2019年3月に大学を卒業し、2019年4月1日に現在働いている会社にシステムエンジニアとして入社しました。今は、見習いとしてプログラマ業務に従事しています。

 

4月から7月は新入社員の集合研修。会社の部署見学などやJavaSQLの勉強をしました。

8月に現在の部署に配属され、初めの2か月ほどはC#やOracleSQL)の勉強でした。同じ部署に配属された同期はおらず、少し寂しくも感じましたが、上司に「比べられる人がいないと考えれば、それはラッキーかもね。」と言われ、確かに比べられたくないからラッキーだと思いました。研修では勉強主体だったので、同期よりも勉強はできましたが、積極的に仕事をするという面では同期よりも劣っていると思ったからです。確かに、積極性・主体性の無さはピカイチです。

10月からは、既存システムの軽微な補修依頼案件を担当しました。文字色を変更する、列幅を大きくする、など、6か月も研修してこんなことしかやらせてもらえないのか……という内容でした。でも、責任の重い仕事を任されても辛いだろうし、ラッキーなのか?と思うようにしていました。毎日定時で帰れたのも良かったです。同期では残業が辛い、と言っている人もいましたが、私は2019年は残業0でした。一人暮らしで、きちんと3食自炊でき健康に暮らせたのは良かったですね。

一度だけ上司と飲みに行って、たくさん飲んで、解散後、駅のトイレで吐きました。酔って吐いたのは初めての経験でしたが、酔いつぶれてみたいとかねてから思っていたので良い体験になりました。もう二度と経験したくないとも思いました。あれって苦しいんですね。

 

年が明けて2020年1月は、バーコード読み取り機のシステム開発を1人で担当しました。システムとしてはかなり簡単なものでしたが、今まで勉強したC#でもJavaでもなく、バーコード読み取り機の独自言語だったので、初めは慣れず大変でした。初めて少しだけ残業もしました。しかし、心地よい難易度でした。

 

この開発はあっさり2か月弱で終わり、その後は暇を極めました。まれに以前担当したシステムの軽微な補修案件が来ましたが、暇を持て余すことのほうが多かったです。

そうこうしているうちに新型コロナウイルスの影響で在宅勤務になりました。暇だったので、自習をしているふりをして、半分くらいはベッドで寝たり、サブスクでドラマを見たりしていました。世の中、そんな時期でしたよね。許して。

ちなみにですが、新入社員の研修で「10年後どうなっていたい?」というお題がありグループデスカッションをした際、「お昼寝ルームが会社にできたらいいのにな……」と回答したのですが、まさか家でお昼寝しながら仕事ができるときが来るとは思っていませんでした。ある意味実現できてしまって、私はとてもラッキーです。最近はさすがに業務中に昼寝はしませんが、昼休みは食事をせずに寝ることも多いです。お布団に入れる幸せを噛み締めています。

 

2020年4月~6月は、本当に何の仕事をしていたか記憶にないほど仕事がありませんでした。さすがに3か月もまともな仕事がなく放置されると、これがあと1か月続いたら転職活動しようかなと思うようになりました。仕事がないのも辛い。幸い、7月から少し大きめの案件に入れるからと言われ、気を持ち直しましたが。

7月になり、10人規模メンバーのシステム再構築案件に入りました。2020年にサポート終了したAdobe Flashが使用されているシステムの再構築でした。はじめは既存システムのJavaソースから設計書を起こすという作業でした。初めての複数人メンバーの仕事で、かつリモート主体の案件。分からないことがあっても、誰に何を聞けばいいのか分からず、とてもストレスでした。結局、分からないことを聞けないまま、スケジュールを大幅にはみ出しました。PLなのかPMなのか分からないけど、進捗確認もほとんど来ず、本当にどうすればいいのか分からなかったです。

やっと設計書ができて、製造フェーズに入っても、ないものから作るのは初めてで苦戦しました。思ったより時間がかかり、残業が増えました。ただ、残業代で給料が増えたのはうれしかったです。在宅での残業なら、夜ご飯を食べながらできるし、翌日も在宅なら最悪お風呂に入らずそのまま寝てしまっても構わない。在宅は残業へのハードルを下げるので、そこは良くないなぁと思います。

なんとか製造が終わり、結合テストフェーズ。私の担当個所は単体テストレベルのバグを出しまくっていました。これは反省せねばならん。

 

結合テストフェーズが終わると、私の仕事は終わり、案件を離れました。

12月は、古めのシステムの機能追加案件。慣れないVB.netでした。しかも、要望がはっきりしておらず、よく分からない。よく分からないまま残業していました。あれは良くなかった。よく分からなくて部屋で泣いたりもしました。過度な残業はメンタルにくるということも分かりました。分からないときは、分からないと伝える大切さ。

なんだかんだ1か月くらいかかり、なんとか終わりました。

 

その後は、おととしくらいに再構築したシステムの要望対応に入りました。ロジックをいじることも多く、難しいところもありましたが、程よい難易度でした。これを最近までやっていました。

 

業務としては、いろいろやらせてもらっているような、そうでもないような。他部署に配属された同期は、プログラマ業務をやっている人が少ないようで、他の人と比較して自分がどうなのか、よく分かりません。

個人としては、入社後すぐに取得した基本情報、その後とった簿記3級以外、見える能力の向上はないのが良くないなぁとは思っています。かなり失速している感じ。だって、応用情報、難しくない?今春も受験予定だけど、合格できなさそう。情報系の資格取得がかなり遅れている感じがする。ということで、今年こそは合格したい、できればG検定も受けたい。