Netflixで音楽関連の動画もいろいろあると知り、とりあえずにわかファンであるOneDirectionのドキュメンタリー映画「THIS IS US」を見ました。
最初の感想・・・
ビートルズのドキュメンタリー映画に雰囲気そっくり!!!
ツアーの様子を主に映しているので、熱狂している女の子たちの様子そっくりなんですよね。常に「キャーーーーーー!」という音声が入っている。
ビートルズのドキュメンタリーのほうは2年前くらいに見ているので、覚えていないところもあるかも。だから、完全にそっくりとは言い切れないけど、それでも女性ファンたちはそっくりでしたよ。。。
ビートルズのドキュメンタリーを見た当時は、もうこれ以上熱狂的なファンを世界中に作れるグループは、娯楽が多様化した今は難しいんじゃないかなぁと思ったけど、One Directionもそうでしたね。むしろ、One Directionが最後になるのかな。それとも、最近だとBTSとか?どうなんだろう?K-POPには疎いので分からず。。。
この映画、2013年に公開されていて、ゼインが脱退する前ですね。なので、ちょこちょこ「俺たちは最高の仲間」「みんなに会えてよかった」「5人は絶対にこの5人じゃないとだめだ」というような発言が入ってます。
よく知らないけど、ゼインの脱退を知っているので、「なにがあって脱退してしまったんだ。。。」と見ていて謎は深まるばかり。
見終わって、かるーく調べてみましたが、
・音楽の方向性の違い。自分のやりたい音楽は全くやらせてもらえず、プロデューサーの指示をすべて聞かなくてはいけないのが耐えられなかった(本人インタビュー)
・実はメンバーに馴染めていなかった
・家族や恋人と過ごすため
・ツアーに疲れてしまった
などなどいろいろ真偽不明の情報が。ただ、いろいろな理由が重なって、限界がきて脱退に至ってしまったんだろうなとは思います。
映画内にもありますが、10か月の世界ツアーって、どんだけ忙しいんだ。。。デビュー後2年半で実家に帰れたのは5日間だけとかね。そりゃ辞めたくもなるさ。
ビートルズも、ツアーに疲れてしまって、スタジオ制作中心に移行したそうですから、納得ではあります。
あと、ビートルズ、1Dどちらの映画でも、アジア公演は日本が取り上げられていましたね。アジアと言えば日本が一番発展していたからな……と思いました。この映画の公開は2013年ですもんね。2021年の今だったら、中国なのかなぁ(コロナで無理だけど)なんてことも思いました……(遠い目)
これもまた気になったので調べたら、この映画になった「Take Me Home Tour」のアジア公演は日本のみ、その2年後の2015年の「On the Road Again Tour」では、日本、シンガポール、タイ、香港、フィリピン、インドネシア、UAEで公演してますね。まだ中国が入っていない。英語使用が一般的な国が多め。そもそも、世界ツアーといえども、欧州・北米(ついでにオセアニア)がメインなんですね。そりゃそうか。
ここ数年は、中国の経済力を強く感じすぎるけど、その前は欧州・北米が世界の中心でしたものね。。。とはいえ、まだまだ欧州・北米が何事も中心って感じがするし。ただ、稼ぐなら中国向けもやると、めっちゃ稼げそうってイメージが最近はついてきたよね。韓国のK-POPや俳優なんかも中国に売り出しているイメージがある。(詳しくないので、あくまでイメージ)
1Dからめっちゃ話逸れましたね。
正直、ドキュメンタリーで半分くらい「キャーーー!」で埋まってる動画なので、ちょっと見るのに疲れました。
他には、オーディション映像や、彼らの家族、舞台裏でふざける様子などが見られるのは、当時ファンだった人は映画館で見る価値あっただろうなぁと思います。
あと、レコーディング風景も少し写っていましたが、ディレクターの指示通り録る、録り直しのために夜中にたたき起こされるなど、まぁゼインの辞めてしまったのも納得かも。。。と、やめてしまった今なら原因だろうなと思う映像もあります。他は、終始みんな仲良さそうなので、楽しそうだな~とも微笑ましく見れます。ゼインが馴染めてなかったの?というのは、そういう観点で見てなかったので、どうだったんだろう?分からないです。
そういうことを深く考えなければ、楽しく見れる音楽ドキュメンタリー映画でもあるので、たまにはみなさん、音楽ドキュメンタリー映画もどうでしょう?ビートルズと1D、両方見てみることをお勧めします!