こたつの日記

韓国ドラマを見たり、マッチングアプリをしている

将来が暗い

自分自身について

・消極的とも積極的ともいえない、独身の選択

1人が気楽だし、人と暮らすのはきっとストレスだろう、とも思うけど、そもそも恋人ができたことないので、積極的に独身を選択しているわけでもない。そこに気持ちが沈む。

 

・なんのために働くのか

生活のため。世の多くの人はこれだと思うが、SNSやメディアの発展で、積極的動機で働く人にフォーカスが当たりやすくなっており、生活のためという理由だけで働いているのは少し惨めな気持ちになる。

 

 

家族について

・祖母の認知症、両親の老後の心配

まだ20代、両親はまだ50代なのに老後の心配は早いだろうと思われるだろうけど、帰省して認知症の祖母の様子を見て、自分もいずれ両親のように親の介護をしなければならなくなるのかとゾッとした。兄弟がいるのに協力してもらえず、老人ホームに入れても死ぬまで費用を負担するのは苦しいかもしれない状況。幸か不幸か、祖父は早くに亡くなっているので、介護の必要があるのは祖母だけ。それに比べ、私の両親は健在、医療も発達しているし、長く生きるんだろう。

悲観する要素は、私の兄についても。まだ先は分からないが、兄も結婚をしないという選択をする可能性が高まってきた。テレビでたまに見かける、80代親と同居する50代の子供たち、孫はいない、という未来が見える。それが幸せなのか、そうでないのかは、その家庭によって違うだろうけど、我が家で考えてみると、あまり幸せではないんだろうなと思う。

 

最近は、独身であることも選択のうち、独身でも幸せ、という価値観が広まってきて、自分もそう思っていたけれど、いざ兄弟そろってその選択をしたとき、本当にその選択は明るいのだろうか。

先回りして考えすぎだが、今の私と兄の収入では、親が老人ホームに入ることになったとき、それを支えられる余裕はないだろう。親がどれくらい年金をもらっているかというのもあると思うが、おそらくそんなに多くはもらえないんじゃないかと思う。無職の期間もあったし、世間の平均年収もらってないと言い聞かせられたから。また、兄は専門学校卒業後に就職し、私より長く働いているが、なかなか給料は上がらず、大卒の私よりも給料が低いらしい。

 

親が不安をあおるようなことを言ってくるせいでもあると思う。「あんたはお兄ちゃんより学費かけてもらったんだから。」という。私が兄よりも給料がいいところに就職できたのは運が良かっただけだと思うが、でも、兄の給料が低いのも、私のせいなのかなという気分になる。なぜ兄弟で差をつけている、というようなことを恩着せがましく言ってくるんだろう。こういうところが毒だ。兄との収入差もあるせいで、なんとなく介護負担は私のほうが大きくなるのだろうか?と不安になる。そもそも、兄に嫌われていたりしないだろうか、父親の兄弟と同じように、介護を押し付けてくるんだろうか、と。

とはいえ、兄も実家に住んでいて、弁当を作ってもらったり、洗濯をしてもらったり、おそらく車の購入費を少し出してもらったりしていると思うし、そこまで親からもらったものに差があるとも思わない。そもそも、学力差があったのも理由なのだから仕方ないだろう。

 

あとは何より、父親の性格が悪い。これが認知症になったら、本当に介護に苦労するだろうし、厄介だと思う。母親のことを馬鹿だとけなすし、料理や家事についても文句しか言わない。共働き(母はパートだけど)なのに、家事をまったくやらない(時代もあるかもしれないけど、私が実家にいた時は母親が圧倒的に忙しそうに見えた)。なにより、私や兄が学校で問題を起こしたときに「母さんの育て方が悪いんじゃないのか」といったのは忘れられない。嫌いだ。

 

でも、親だから、介護が必要になったら、私か兄がなんとかしなければいけないのだろう。

こんな人、今もいっぱいいるだろうに、この不安な気持ちを話した相手が良くなかった。兄弟も自身も結婚していて、兄弟も本人も安定した収入のある人。合理的な考えで、「親は勝手に自分に与えてきただけだから、介護する義務はない。父親のこと、好きじゃないんでしょ?」と。義務はないけれど、今両親が、祖母の介護をしている姿を見ると、誰かがやらなきゃいけないんじゃないかと思うよね。一人で暮らしていくのが困難になった親を、放置するのはどうなのよと。感情的な話だけどね。

 

 

はー、まだ20年くらい先の話をしても仕方ないんだけど、それでも不安だよ。それまでに社会が変わっているといいな。

てか、2人同時に介護はほとんどないか。そーかそーか。