こたつの日記

韓国ドラマを見たり、マッチングアプリをしている

ドライブマイカーを見た

村上春樹って感じだった。

 

 

 

愛する人の死を受け止めること、がテーマなのか。

愛する人の、秘密も秘密として受け止めること、見えることがすべて。

 

小説やドラマって、自分にない人生を体験できるというけれど、正直、自分の経験にないことに対して感情移入するのはなかなか難しい。知識として入れることしか私にはできないなと感じました。

 

でも、自分の経験にないストーリーにも感情移入できることって、今まであったと思うけど、その違いってなんだろう。小さくてもいいから、共通する経験があることだろうか。

 

それとも、全ての人を理解するのは難しい、と受け止めるべきか。岡田将生演じる高槻の行動は、衝動的で、私には理解出来なかったし、おそらく主人公の家福も同様だと思う。理解できなくても、その人として受け入れることができる、それが家福が亡くなった妻の死を受け入れた手段で、この映画の伝えたいことのひとつなのか。

 

 

正直、アカデミー賞の一部の賞を受け取った理由がよく分からなかった。

芸術性が高いんだろうか。

 

映画自体は、自宅でレンタルして、途中止めたりしながら見たのだけど、スマホを触りながら見るというよりは画面に集中できました。最近、家で映画を見るのはなかなか集中できないんですけどね。なぜだろう。普段、テレビも字幕をつけて見ることが多く、字幕慣れしてしまっているけど、字幕をつけられなくて、登場人物のセリフが聞き取りづらかったというのもあるかも。字幕がないときは、話している人の顔を見た方が聞き取りやすかったりする。なぜなんだろう。