この本を読んだ。
障害というほどではないと思うけど、私は回避性の性質が高いと思う。
仕事で責任がありそうなことは避けるし、挑戦もしない。
恋愛も人間関係も、傷つきたくないから、深追いはしない。
だから、中学時代のいじめが未だに人生で一番辛かったことなのかもしれない。でも、死にたくなるほど辛くならないように、辛そうなことを回避する生き方は、自己防衛本能が働いているのかもしれない。辛かったと思い出すよりも、死にたいと思っていた感情を忘れられない。どうしたら死ねるかという思考になっていたのは異常だし、そこに戻ってはいけない。
だけれども、回避しているばかりでは人生は平坦でつまらない。挑戦はしたくないけど、人生は楽しくあってほしい。わがままだろうか。
自覚したからこそ、人生を潤わせるために、回避性を少しでいいから克服したいと思う。