こたつの日記

韓国ドラマを見たり、マッチングアプリをしている

「自分の気持ちをきちんと<伝える>技術」

婚活を始めるにあたり、よく読んでいるの結婚相談所のブログで紹介されていたこの本を読んだ。

 

 

 

人間関係の3つのタイプが紹介されている。(アメリカのある心理学者による分類らしい。誰やねん。)

・攻撃的

・非主張的

・アサーティブ(自分のことをまず考えるが、他者を配慮するやり方)

 

私は、どれかにあてはめるなら「非主張的」なタイプだ。非主張的で、ストレスをためてブログで感情を爆発させたり、友人に過剰に愚痴ったりしている。

 

親や権威者には従うべきだと思っていると、自分が子どもの立場や、地位のない立場にいるとき、従属的、非主張的になります。

ー第2章 あなたの自己表現のタイプは?

父親が「攻撃的」だった。それが原因かは分からないが、攻撃的にならないために、非主張的になってしまった。でも、不満は溜まるので、第三者に爆発させるということをしていた。今まではそれがいい方だと思っていたけど、そうではないのかもしれないとこの本を読んで気が付いた。結局、それって相手と良い関係を築けていないのでは?ということ。

 

 

自分の言いたいことが伝わるかどうかばかりを気にして、結果に気を奪われているとき、つまり失敗を怖れているとき、アサーティブにはなれません。

ー第3章 なぜうまく自分を表現できないのか

 

私たちの日常には小さな葛藤やもめごとは当たり前であり、お互いに一致することのほうが少ないこと、だからお互いの希望を述べ合う権利を大切にし、相互の確認をして、歩み寄ろうとする覚悟が必要なのです。

ー第4章 誰もが自己表現する権利をもっている

また、失敗を恐れすぎて行動ができていないと感じることがここ数年あり、まさにコミュニケーションについてもそうだなと思いました。

 

 

一見配慮に満ちているようですが、その裏には配慮のない人に対する攻撃心が潜んでいるという矛盾を抱えています。

ー第5章 「思い込み」をなくすと生きやすい

気づきとして「決して人を傷つけてはいけない」と思い込むことについて。自分が傷つきやすいから、他人には配慮しようと心がけていましたが、人によって傷つくポイントは違うため、すべてを予測することは不可能です。自分が傷つくことに寛容になり、他人を傷つけることにも覚悟をもち、傷ついたときにどうリカバリーするか(相手に伝える)が重要なのだと理解しました。いざ、それをやるのが難しいんでしょうけどね……。

 

 

以上、簡単に思ったことを書き留めました。

 

<以下、Kindleの使い方>

こういうコミュニケーションの本って、なんとなく読後ぼやっとした、ふーん、で?(失礼)って感想で終わることが多い。Kindleはこういうの大事・なるほど等の感情を動かされた文にハイライト(蛍光マーカーみたいなもの)とメモをつけられ、あとからそれをまとめて一覧で見られる・該当ページを瞬時に開ける・HTMLなどに書き出せるのがとても便利だった。特にブログに転記するときに、ハイライト部分をコピペできるのがとても便利。

※盗作防止?で、ハイライトをつけられる量の制限はあるらしい。

 

次はこちらを読む予定。