こたつの日記

韓国ドラマを見たり、マッチングアプリをしている

「この恋は初めてだから」感想

読ませてもらっている韓国ドラマ感想ブログで紹介されていて、面白そうだな~、ゴールデンウィークに見よう~とピックアップしていたドラマ。なんと、ゴールデンウィークを前に見終わってしまいました。。。

なかなか良かったので、感想を書きます。

 

主演のイ・ミンギさん、チョン・ソミンさん、どちらも初見でしたが、初見なのが良かったかも。

設定は日本の「逃げ恥」と似ていて、パクリ疑惑もあるみたいですが、放送時期てきに怪しいところはありますよね。ただ、設定は似ているのでインスピレーションは得ているのかもしれませんが、韓国のドラマとして昇華されているので、まんまパクリだ!ってわけではないし、また違った良さがあって、私はこちらも好きだなと思いました。

日本の逃げ恥では、

平匡さん(星野源)→高学歴エンジニア。恋愛経験ゼロ。

みくり(新垣結衣)→高学歴無職。職を求め、平匡と契約結婚することで専業主婦になる。

他、高齢処女のゆりちゃん、同性愛者の沼田さん、独身主義者っぽい風見さん、シングルマザーのやっさん、などいろいろな属性の登場人物が出てきますね。

 

セヒ(イ・ミンギ)→高学歴エンジニア。独身主義者。ハウスプア(住宅ローンの返済に追われているためルームメイトを求めるも、小難しい性格ですぐルームメイトを追い出してしまう)

ジホ(チョン・ソミン)→高学歴無職。ホームレスとなり、セヒと契約結婚

他、バリキャリのスジとIT企業社長のマ・サングカップル、専業主婦希望のホランと起業を志すウォンソクカップル、以上3カップルを中心に話が進みます。

 

逃げ恥も見たのですが、放送当時に見た切りなので、あまり比較するほど内容は正直覚えていない。。。

「この恋は初めてだから」自体の感想を言うと、主人公ジホと親友のスジ、ホラン、3人それぞれの恋愛が繰り広げられるんですが、とりあえずジホが可愛い!というか、ジホとセヒが可愛い!このあたりは、契約結婚から始まり、恋が始まるという流れは逃げ恥に似てますね。ただ、よかったのはジホの「今までは生活に余裕がなくて恋愛ができなかった。二人で暮らすことで生活に余裕ができ、相手を愛することできるようになった。」というようなセリフ。(本編見返してじゃなくて、記憶の中のセリフなので正確じゃないです。)セヒは、住宅ローンの返済、また過去の恋愛から、恋愛をする余裕がなかった。また、ジホは学生である弟との生活費の捻出、また脚本家アシスタントという多忙でありながら薄給な仕事をしていたため、恋愛をする余裕がありませんでした。そんな二人が一緒に暮らし始めることで、生活に余裕ができ、相手を好きになる余裕ができたということだそうです。

 

えーーー、その言い訳、私も使いたい!と。

というか、私は社会人になってやっと金銭的余裕ができて、時間の余裕(そんなにないけど)も少しできて、彼氏欲しいなぁと思えてきたので、それは確かにあるよなぁと。もちろん、余裕なくても恋愛できる人もいるんだろうけど、恋愛が第一でない人からしたら、分かる分かるってなるんじゃないかな?と私は思いました。

 

他、スジカップル、ホランカップルはそれぞれ全く違うカップルでしたが、それぞれのカップルの在り方があるよねと思われてくれました。共感は全くできませんでしたが。

ジホが好きだと自覚したあとのセヒは本当に愛おしかったですね。。。あと、コヤギちゃん(セヒが飼ってる猫)が可愛かったですね~~~~。とにかく可愛くて癒されるし、コヤギちゃんもドラマで重要な役割を持っていますね。のちの、コヤギちゃんの名前となる「ウリ(私たち)」に大きな意味があるのか~と。これ、今見ている「ミセン」でも「ウリ」というワードに主人公が反応していたので、韓国人は「ウリ」という言葉で仲間意識が芽生えてうれしくなるのかな~?それとも、たまたま主人公たちが孤独を感じていて、「ウリ」に反応しただけなのか?今後の韓国ドラマを見るキーワードになりそう。でも、「ウリオンマ」とかよく使われるワードだよね。家族みたいな意味もあるのかな?

 

てな感じ、です。

さて、ゴールデンウィークは何を見ようか。。。