こたつの日記

韓国ドラマを見たり、マッチングアプリをしている

勘違い女になるのが怖い。

これは、半年以上前に書いた下書き。でも、ずーっとこんなメンタルで思春期(中高生)から変わりない。そろそろ脱出したい。

 

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高校時代、私は男子とほとんど会話をしなかった。自分から話しかけることはないし、相手からも話しかけてこない。

 

高2の時に隣に席になった男子が、唯一積極的に話しかけてきて、少し仲良くなった。

個人的には好きでも嫌いでもなかったのだが、私が男子と話しているのが珍しかったからか、思春期のそういう時期だったからか、友人が「もしかしたらイベント(修学旅行や文化祭)で告白されるんじゃない?!」とキャッキャしていた。まさかそれはないだろうと思う自分と、もしかしたら人生で初めて告白されるのかもしれないとワクワクする自分がいた。案の定、告白なんてされなかったわけだが、友達が恋バナしたくて盛り上がらせてただけだろうと、さほど落ち込みはしなかった。そして、思い上がるのはやめておこう、冷静にありえないと思い直した。イベントごとが落ち着いたある日、部活終わりにちょうど会ったので少し話していたら、「勘違いすんなよ、お前のことなんか好きじゃないからな」というニュアンスのことを言われた。私は高校時代はふざけたことをする面白キャラだったのだが、慣れていない咄嗟のことで「え……うん……」というかなり微妙な反応をしてしまった。笑いに変えるスキルがなかった。少し離れたところに同じ部活の友達がいて、おそらくそれが聞こえていただろうことがすごく恥ずかしかった。勘違い女を晒してしまった……。

 

勘違いエピソードは他にもあって、同じ部活の男子Aくんと同じクラスで、少し話す間柄だった。たしかに好意は抱いていたのだが、ほんのり好きだな〜と思っていただけで、告白したいだとか付き合いたいだとかはなく、友達に好きな気持ちについて話すでもなく、ちょっと話せたらラッキー!と1人で心の中で盛り上がっていただけだった。でもそれが伝わっていたのか、同じ部活の女子メンバーは、なぜかAくんは私のこと好きなんじゃ?みたいな話しをたまにしていた。なんでやねんって感じだが。

で、クラスが別になったら話すこともなくなり、そういえば前好きだったなぁ〜なんてたまに思い出すくらいになったころ、Aくんは私ではなく同じ部活のBちゃんに告白していた。同じ部活の女子メンバー内では「よく分からないけどごめん」みたいな雰囲気が流れてかなり気まずかった。

 

なんだろう、中学時代に男子からブスだなんだといじめられた時期があったので、中学〜高校時代は容姿に対する自己肯定感が全くなく、そのため恋愛でどうこうしたいという感情も一切なかった。一切なかったから彼氏欲しいだとか誰かのことが好きだとか全く公言してなかったのに、勘違い女みたいな出来事が立て続けにおきてショックだったな。

そんなせいで、自意識過剰に「好きだって勘違いされて気持ちがられるかも」なんて思って男友達すらできないんじゃないか、とふと思った夜中3時でした。

 

なんかこう思うと、最近の私だけ恋バナがなくて気まずい→謎の励ましの流れみたいに、高校時代も私だけ恋バナない→まわりがこじつけみたいな流れだったんかな、そう思いたいな。でもそう思うと、高校時代ですら私は腫れ物だったんかなと思うと虚しくなってくるな……高校時代が一番楽しかったと思ってたのに、実は周りに気を遣わせてただけだったんだろうか。